物理障害のトラブルの原因!そのデータ復元の可能性と費用はどうなの?

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物理障害の費用と相場

物理障害

HDDの物理障害には幾つかのパターンがあります。ヘッドの故障、モーターの故障、基盤の故障。そして一番最悪なのはプラッター記録面のスクラッチ損傷です。

 

ハードディスクの物理障害によって、パソコンがトラブルを起こしてしまった場合、修理費用のメドとしては、最低でも10万円!一般的には30万円程度と考えておいて良いでしょう。安い業者であれば、20万円程度で請け負ってくれたりもしますが、クリーンルームを使用する必要がある場合、大体の業者では、20万円〜30万円が相場となっています。

 

また、この金額は個人と法人では異なり、個人の場合であったら、15万円〜20万円程度で対応をしてくれるようなトラブルや、データ容量であったとしても、会社や団体といった法人となると、修理費用は30万円以上にもなってしまうケースがほとんどです。

 

大切なデータを復旧したいなら、費用と信頼度が大切です。

あとで後悔する前に知っておきたいデータ復旧業者の特徴とポイント

 

データ復旧業者比較

 

 

 

法人と個人では料金が違うケースも

 

法人と個人の料金体系が違うの理由としては、請求書や領収書の発行のような事務手数料によるものや費用の支払いタイミングの違いによるケースが一般的です。現実的には、個人の場合ではデータ復旧の価格を安く設定して、数をこなすことで稼いで、法人の場合は、あくまでも定価で請け負うといった感じでしょう。

 

 

では、法人なのに個人として依頼した場合はどうなるのでしょうか。そのような場合では、請求書や領収書が発行されることがないので、会社によって違いはあると思いますが、経費では落とせなくなる恐れがあります。

 

 

データ復旧を行う業者の内のほとんどが、支払いは銀行振り込みでの対応となっているので、法人が個人名義で振り込みをすると、ほとんどの会社で経費として取り扱われなくなるはずです。比較的少人数の会社や、自分自身が代表者など、権限のある人が行う場合ならば、請求書や領収書がなくても何とかなることもあるでしょうが、なかなかそういうケースは少ないのではないでしょうか。

 

つまり、費用が安いからと言って、法人が個人として依頼することはやめておいた方が無難ということになります。どうしてもという場合には、事前に会社の経理担当者と事前に話をつけておくことが必要です。


物理障害のパターン

データ復元業者に依頼するような物理障害には、いくつかのケースがあります。

 

まず、ハードディスクから異音がする場合。ハードディスクの内側にはヘッドを動かす部分があり、この部分が故障すると、パソコンや外付けハードディスクの電源を入れると、カツンカツンと音がしたり、ギーギーといった異音が発生するのです。よく聞かないと分かりにくいこともありますが、明らかにおかしな音を立てるのが特徴です。

 

また、ノートパソコンや外付けハードディスクの場合、うっかり机の上から落としてしまう人も多くいます。また猫などのペットを飼っている家ではペットが机の上を走ってしまい、落としてしまうケースが良くあります。そのような場合も、やはり異音がしたり、異音はしなくても、モーターの軸が壊れて、回転しないなど機械的に故障してしまい、物理障害を引き起こします。

 

 

デスクトップパソコンはノートパソコン以上に要注意

 

 

さらに良くありがちなのが、停電によるトラブルです。というのも会社が休みとなる土日などに電気設備点検が行われ、停電となって、サーバーやパソコンが起動できなくなってしまうことがあります。これは、必ずトラブルを引き起こすわけではありませんが、停電による強制終了が、物理障害の原因となることは良くあるトラブルのひとつです。このようなケースではBIOS上でもハードディスクは認識されなくなるケースがあります。

 

 

そして落雷によるトラブルもあります。サージ機能を持っている電源で防ぐこともできますが、完璧を求めることができないので、気候の変化により雷の恐れがあるときは、十分に注意をする必要があります。

 

 

特にデスクトップパソコンはノートパソコンと違い、バッテリーを持たないので、ノートパソコン以上に電気的な故障には要注意です。

 

冬場の静電気も物理障害の原因となります。パソコンや外付けハードディスクの場合は、カバーがあるためトラブルは起きにくいのですが、接続部分がむき出しになっているUSBメモリーやSDカードの場合、そこに静電気が溜まり、その状態で差し込むと故障してしまうことがあるのです。

 

このケースでは機械の故障と共に、データが消失してしまったりすることがあり、被害はとても深刻なものとなってしまいます。

 

そしてデータの復元は期待できず、これは復元サービス業者に依頼しても同様のため特に注意が必要です。元のデータが壊れてしまえば、データ復旧業者に依頼しても復元したデータそのものが損傷しているケースがほとんどだからです。

 

 

 

他には季節とは関係のないトラブルで多くありがちなのが、パソコンに飲み物をこぼしてしまい故障させてしまうことです。電源が入ったパソコンに水分をこぼすと、基盤がショートしてしまい壊れてしまうのです。コーヒーやお酒を飲みながらパソコンを操作するということは、実はとても危険なのだということを知っておくべきです。

 

 

ハードディスクの寿命とトラブル発生後の正しい対策

 

これらのように物理障害には、ハードディスクの寿命から来るもの、自然災害によるもの、人為トラブルによるものなど、実に様々な原因が存在します。

 

 

そしてそれらは、データ消失の危険を伴っているのですが、そうでなくともハードディスクの寿命は、大体3年ほどであり、トラブルがなくて、3年が経ったら新しいハードディスクに交換することがお勧めです。可能であれば1年に1回は新しいハードディスクに取り替えれば、データ消失の危険性は、グッと減るはずです。

 

 

物理障害とは、いったん起こってしまうと、その後に状況が良くなる事はまずありません。このような時は、それ以上はいじらずに、データ復旧業者に依頼した方が良いでしょう。

 

 

少しでも状況を改善させようと色々と操作をしてしまうと、余計に状態を悪化させてしまうことにもなり、取り返しのつかない事態にもなってしまいます。特に男性の場合、自分で何とかしようとアレコレいじりすぎてしまうので、女性以上に注意が必要です。反対に女性の場合は、無理やり復旧を試みることはないので、障害状態が悪化せずに男性よりも比較的被害が少なく済み、費用も安く済む傾向があります。

 

また、これは物理障害だけでなく、論理障害の場合も同様です。

 

 

データの中には大切なもの、二度と手に入らないものも多いことでしょう。

 

例えば会社の重要資料や、長年を掛けて蓄積した研究結果や過去のデータ、個人の場合であったなら、子供の成長記録や家族の思い出写真、ビデオなど、一旦消失してしまうと、もう手元に戻る事はありません。

 

これらの情報を消失してしまわないよう、パソコントラブルが起こってしまった場合には、まずは何もせず現状を維持したまま、復元業者に出すようにするべきです。まず、そうすることが、少しでも復元できる可能性があるからです。

データピット

データピットドットコムの特徴

ハードディスクの物理障害でも格安なデータ復旧サービス会社。17年以上の実績があり人気です。

評価 評価5
備考 RAID5やRAID6といったNASサーバーにも対応。格安データ復旧業者の代表格。机の上から外付けHDDを落としてしまったといった重度障害にも低価格で対応しているため、個人、中小企業、大企業でも評判

オントラック

オントラックの特徴

信頼性では日本有数なデータ復旧サービス会社。ハードディスク以外の各種メディアにも対応。

評価 評価4.5
備考 法人申し込みと個人申し込みでは料金体系が異なる。現在、法人だけではなく個人ユーザーにも利用しやすくなっている。

アドバンスデザイン

アドバンスデザインの特徴

調査報告内容の評価が高いデータ復旧サービス会社。通常、調査報告内容は詳細には顧客には伝えられません。ですが、このアドバンスデザインは調査内容が的確であり信頼性も高いことが特徴です。

評価 評価4.5
備考 近年、とくにバッファロー製のテラステーションやリンクステーションなどのNASやRAIDサーバー対応にチカラを入れている

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