データ復旧したいならデフラグはヤバイかも!?

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ハードディスクのデフラグは危険

ハードディスクのデフラグ

スキャンディスク(チェックディスク)と同じように劣化したハードディスクでやってはいけない行為がこの「デフラグ」です。

 

デフラグはHDD上の実データを再配置することで、ファイルアクセスを高速化する為に実施されます。その為、削除ファイルの痕跡は「ほぼ確実に」上書きされてしまいます。つまり、デフラグをかけたHDDから削除データを復旧することは不可能と考えてください。

 

デフラグでハードディスクを最適化して、動作を早くしたいとか、寿命が延びるんではないかと考える人がいますが、それはすこし古い考えです。HDDにとっても、データ復旧にとっても、スキャンディスク(チェックディスク)とデフラグは両方とも危険なメンテナンスなんです。

 

大切なデータを復旧したいなら、費用と信頼度が大切です。

あとで後悔する前に知っておきたいデータ復旧業者の特徴とポイント

 

データ復旧業者比較

 


デフラグメーションとは

デフラグメンテーション(defragmentation)とは、ハードディスクのファイルシステムに発生した断片化(フラグメンテーション)を解消することが目的のメンテナンスです。略称として通常「デフラグ」と呼ばれています。

 

パソコン内部に格納されているハードディスクドライブ (HDD) はデータファイルの作成と削除を繰り返していると、データ領域がドンドン分断化されていきます。
このような症状を断片化またはフラグメンテーションと呼びます。

 

保存されたデータファイルが使用年数とともに断片化し始めると、データがプラッター記録面上のアチコチに点在している状態になります。その分、ヘッドは余計に動作しなければならなくなりアクセスが遅くなったりすると言われています。

 

デフラグはこのような断片化された状態を整理し、ファイルや空き領域を記憶装置中で連続的に配置し直すことによってファイルアクセスの速度を向上させる可能性があるとされています。

 

但し、一方でデフラグメンテーションを実行すること自体が連続で読み書き動作をHDDに行うため、結果としてハードディスクの寿命を縮める可能性があります。

デフラグの必要性は年々低下し続けている

デフラグソフトのメーカーは当たり前ですが断片化(デフラグメーション)によりハードディスクドライブ (HDD)のパフォーマンスは低下すると宣言しています。
ですが現在のOS(オペレーティングシステム)には、この断片化のデメリットを軽減するための技術が実装されています。古くはウィンドウズ98やMEといった時代では、ハードディスクの容量も少なく、OSの技術も未熟だったためデフラグなどのメンテナンスは有効でした。

 

ですが、最近のOSXやOS8などは最新の技術により普通のパソコン使用程度では断片化によるパフォーマンスの低下は極力抑えられています。

 

デフラグやスキャンディスクは正常なハードディスクでおこなうメンテナンスとしては有効ですが、購入から年数が経過したものでおこなうと、データの破損や消失、最悪、ハードディスク自体が認識されなくなります。

デフラグ以外の禁止事項とは

デフラグやスキャンディスク同様にやってはいけない行為に「OSの初期化リカバリ」があります。ご家庭のパソコンが動かなくなる。これは「運」ではなくて必ず起きます。どんなに信頼のあるメーカーのパソコンであっても、どんなに丁寧に使っていても、ウインドウズのようにハードディスクにインストールして使うパソコンであればハードディスクのエラーが発生する事は避けられません。

 

それでも、最近のオペレーティングシステムはファイル構成も複雑になり、自動修復機能などもついていて小さなファイルエラーぐらいでは、パソコンが停止するといった事が無くなりましたが、やはりエラーが集積すると起動しないといったハプニングは起きます。

 

ハードディスクはとても精密な磁気による記録方式のため数年で寿命となるのが一般的です。

 

 

こういったOSが起動しなくなるといったパソコンのトラブルのために、以前はパソコンの各メーカーで初期化用のリカバリディスクを添付してくれていました。リカバリディスクはCD-ROMなどに工場出荷時の設定でオペレーティング・システムが格納されています。

 

メーカーにもよりますが、リカバリディスクを起動しますと「全てのデーターを初期化しますか」、又は「OSを初期状態にリセットしますか」といったメッセージが表示され、購入したときの状態に戻せたわけです。

 

ですが、今日現在、初期化用のリカバリ領域はハードディスクの隠しパーテーション内にあります。つまり購入時に自分でリカバリディスクを作成していなかったり、ハードディスク自体が壊れてしまうと、初期化さえできない訳です。

 

 

只、例えハードディスク自体が故障していなくても、闇雲によくわからずに「はい」と答えてしまうと、ハードディスクは完全にフォーマットされて、それまでにディスク内に保存していたデーターはドンドン、上書きされ破壊されてしまい復旧が難しくなります。

 

 

こういった最悪のケースになる前に「スキャンディスク」、「デフラグ」、「初期化リカバリー」、「フォーマット」、などは決してしないことが大切です。

 

小さなエラーや不調が出始めた時は、こういった大きな故障の予兆の場合があります。そのため、できるだけ早くデーター復旧の専門業者に調べてもらう事が大切です。

 

パソコンが全く使えなくなる前に!大切なデータファイルを自分で壊してしまう前に!

 

転ばぬ先の杖と考えて、データー復旧専門業者に相談してみるのが良いでしょう。

データピット

データピットドットコムの特徴

ハードディスクの物理障害でも格安なデータ復旧サービス会社。17年以上の実績があり人気です。

評価 評価5
備考 RAID5やRAID6といったNASサーバーにも対応。格安データ復旧業者の代表格。机の上から外付けHDDを落としてしまったといった重度障害にも低価格で対応しているため、個人、中小企業、大企業でも評判

オントラック

オントラックの特徴

信頼性では日本有数なデータ復旧サービス会社。ハードディスク以外の各種メディアにも対応。

評価 評価4.5
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アドバンスデザインの特徴

調査報告内容の評価が高いデータ復旧サービス会社。通常、調査報告内容は詳細には顧客には伝えられません。ですが、このアドバンスデザインは調査内容が的確であり信頼性も高いことが特徴です。

評価 評価4.5
備考 近年、とくにバッファロー製のテラステーションやリンクステーションなどのNASやRAIDサーバー対応にチカラを入れている

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