ウィンドウズやパソコンの修理や修復さえ出来れば、データも元に戻るのでは?

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パソコンを使っているとトラブルはつきもの

パソコントラブル

『ウィンドウズが起動しない』、『パソコンの電源ボタンを押してもOSが一向に立ち上がらない』、『ブルースクリーンで白い英語の文字が表示される』、『セーフモードを選択しても起動と終了をループする』などパソコンを使っているとOSのトラブルは結構な頻度で起こります・・・。

 

一般的にはWINDOWS95が発売されて以来、20年以上が経過しました。パソコンの寿命は使用頻度や環境によってもかなり違いがありますが、おおよそ5年程度が交換の目途になっています。つまりパソコン使用キャリアが長い人なら4台目、5台目になっている頃です。仕事で職場でもパソコンを使っているなら、これまで10台以上のパソコン使用経験があるかもしれません。

 

そうなるとパソコンが起動できないといったトラブルの他にも色々な故障や修理を依頼したことは一度は経験していることでしょう。

 

最近では個人的なメールはスマホでも充分ですが、パソコンが起動できないと仕事のメールやエクセルやワードなどの入力作業も出来ず困りますよね。

 

でも、一番、困るのは保存してあったデータにアクセス出来なくなることです。最悪、1、2時間頑張れば、作成し直すことができるなら良いのですが、長年の研究データや決算の会計データ、過去の見積もりや請求書、CADデータ、現場の写真、その他、個人利用のパソコンでも子供が産まれてからの成長記録写真や動画は一度、消失してしまうと2度と手に入らないケースも多いので困ります。

 

そのような時に誰もが思うのが、『Windowsやパソコンの修復さえ出来れば、データも設定もそのまま元に戻るのでは?』という疑問です。実際、どうなのでしょう?

 

大切なデータを復旧したいなら、費用と信頼度が大切です。

あとで後悔する前に知っておきたいデータ復旧業者の特徴とポイント

 

データ復旧業者比較

 


何故?各種設定やデータを保存したままウィンドウズの修復もしてもらえないの

サポートセンター

この様な『OSが起動しない』、『パソコンが正常に立ち上がらない』といった場合、パソコンメーカーのサポートセンターに電話やメールで問い合わせた経験がある人もいることでしょう。通常サポートセンターでは、まず最初に『BIOS上でHDDを正常に認識しているかどうかI?』、『F8などのキーを押してウィンドウズがセーフモードで起動できるかどうか?』をチェックします。その時点で速やかに判断をします。それ以上のサポートはほとんどありません。というより出来ないのです。

 

そのため、保管してあったデータや設定は諦めて、内蔵ハードディスクをメことがーカーで交換してOSをリカバリーしてもらい工場出荷状態に戻してもらう一般的です。保存してあったデータが必要な場合、メーカーのサポートセンターでは対応してもらえません。『データが必要な場合には専門のデータ復旧業者に依頼してからメーカーにパソコンを送って下さい』とサポートセンターの担当者に言われます・・・。

 

では、何故?メーカーではデータ復旧だけではなく、各種設定やデータを保存したままウィンドウズの修復もしてもらえないのか?

 

厳密に云えば、パソコンメーカーだけではなく、家電量販店にあるパソコン修理センターや出張サポート会社でも、対応はしてもらえないことがほとんどです。
何故なのでしょう?


ハードディスクの新品交換とOSの再インストール

その理由は実に簡単で依頼者のユーザーにとっても、サポート業者にとっても両方にとってメリットがないからです。というのも、パソコンやウィンドウズの修復は実際に出来るかどうかが、そもそも不明なためです。結果として解決した事例はあることでしょう。ですが、実際はチェック項目が多く、データを保持したままの修復は想像以上に難しいのです。

 

良くあるパソコントラブルの1つにMBR(マスターブートレコード)の損傷などがあります。この場合、比較的修復は簡単ですが、MBR損傷がハードディスクの故障によるものだった場合、幾ら修復を試してみても時間と労力の無駄になります。

 

ハードディスクの新品交換とOSの再インストールだけなら30,000円から40,000円ほどでパソコンメーカーでも、トラブル対応してくれます。ハードディスク代金を除くと、2、3万円といったところです。マザーボードが故障すると修理に50,000円ほどかかるケースもありますが、費用の目安は40,000円前後といったところです。

 

一方、パソコンの修理屋さんや出張サポート会社の場合、大体1時間あたり5000円から7000円の料金がかかります。安い基準の5,000円の場合でも作業に4時間かかってしまうと20,000円を超えてしまいます。しかも、時間をかけても修復できるとは限らないことが最大の問題です。業者側が10時間かけて修復作業を実施しましたが、パソコンの修復は出来ませんでした・・・。ですが費用は50,000円かかりましたのでお支払い下さい。』と言ってきたら、あなたはどうしますか?

 

だったら、最初からメーカーで4万円かかってもハードディスクの新品交換とOSの再インストールをしてもらえば良かったと思いませんか?若しくは、自分が想像するよりも高額だったら、データを諦めて新品のパソコンを購入しようと考えませんか?

 

OSの修復作業だけに限らず、パソコンの修理作業は実際に色々と試してみないと分からないケースが多いのです。修復作業経験が豊富な技術者なら、ある程度の見立てはできますが、100%の断言は難しいのです。色々試した結果、深刻なケースも良くあるからです。

 

ここら辺は、手術に似ているかもしれません・・・。当初、レントゲンやCTスキャンで確認した時は、手術で対応可能と思われていたものが、実際に、手術を開始してカラダの内部を確認したところ想像以上に酷くて、手術が出来ずに縫合して元に戻すことになった・・・。なんてケースです。病院の場合、このようなケースでも手術費用は発生します。

パソコンの修復費用は予想外に高額になってしまう

MBRエラー

パソコンが起動しない原因は様々です。青い画面に白い英文がかかれた故障のブルースクリーンも同様です。

 

故障の原因が複数考えられるため、その作業は熟練のパソコンサポート担当者でも特定することは難しいのです。電源、マザーボード、メモリー、CPU、ハードディスク、MBR、OSなど考えられる原因を1個ずつ潰していかなければいけません。さらに原因が特定できたとしても、依頼者であるユーザーの予算や価格交渉によっては作業を中断せざるを得ないケースもあります。

 

ハードディスクの新品交換とOSの再インストールだけなら費用も必要な作業時間も特定できます。

 

ですが、修復作業となると途端に費用も作業時間も不明となるのです。依頼者から『お金は幾らかかっても構わないから、修復してくれ!』と頼まれれば、サポート技術者も全力で時間をかけても取り組めますが、普通のユーザーはそうはなりません・・・。お金が幾らかかるか分からない作業を依頼することはないでしょう。後で100万円ですと言われても困るからです。

 

そのため、データを保持し、設定もそのまま残せるパソコンの修復作業は依頼者であるユーザーにとっても、業者にとってもメリットがなく、結果として簡単な初期診断はしても、多くのケースでハードディスクの新品交換とOSの再インストールというシンプルな作業工程に行き着くことになります。勿論、その場合、データは消失します。


修復するなら、まず最初に必要な作業は

また、簡単な修復作業だけに限らず、パソコンの設定を変える操作をする場合には、必ず保存できるデータを一時的にでもバックアップしてから行うことが基本になります。

 

そのため、パソコンメーカーでも、ハードディスクの新品交換とOSの再インストールといった作業だけに限らず、データのバックアップまたは復旧作業はユーザー側でおこなってくださいと言われます。通常、インターネットの設定やレジストリーの書き換え作業などでデータが消失したり破損することはありません。

 

ですが、タイミングが悪かったり、元々ハードディスクにエラーが発生している場合にはデータ消失事故が起こる可能性があります。この場合、依頼者は技術者が何か作業ミスをしたのではないかと疑います。このようなトラブルは依頼者にとってもサポート技術者にとっても不運な結果しか生みません。

 

そのため、作業の依頼を受けるに当たり、データの消失の責任の有無についてはユーザーである依頼者側が責任を持つという前提が必要になります。作業を依頼するに当たりデータは依頼者であるユーザーが事前にバックアップを取っておくか、責任を業者に問わないことが作業の前提になるわけです。

 

そもそもパソコンが故障し、OSが起動しない状態なのに、データのバックアップ作業なんてユーザーが出来るわけないのですが、そういう前提がないと作業が出来ないのです。

 

なので、パソコンメーカーのサポートセンターでも、『保存してあったデータが大切な場合にはデータ復元サービスの専門業者に依頼してからパソコン本体を郵送下さい』という話になる訳です。

 

余談ですが、パソコンが起動しなくなり、内蔵されているHDDが故障原因だった場合、修理店やパソコンショップ程度ではデータ復旧は出来ません。簡単な作業内容しか自社で解決することが出来ないのです。またデータの復旧作業は代理店契約している専門の業者に依頼することになるので、直接データ復旧専門業者に依頼するよりも高くなる傾向があります。さらに一番の問題は、修理店では、調査だけでも費用が発生することです。

 

ハードディスクに原因があるということを特定するだけでも、大体7,000円から15,000円ほどの費用が発生します。税込ならプラス1,000円といった感じです。原因は特定できても残念ながら何の解決にもなりません・・・。それでも、パソコンを修理ショップにクルマで持っていき、調査してもらうだけでも、お金がかかるわけです。出張サポートに依頼した場合、もっと費用がかかります。

 

それなら、最初からデータ復旧業者に送った方が、復旧の可否や見積もりも含めて無料なのでお得かもしれません。

パソコンメーカーのヘルプデスク

結論としては、『ウィンドウズやパソコンの修復さえ出来れば、データも設定もそのまま元に戻るのでは?』という考えは半分正解なのですが、費用の問題が発生するため、現実的にはほとんど行われないのです・・・。ここら辺はリサイクルに似ているかもしれません。

 

原材料費が10,000円かかる素材があったと仮定した場合、技術的にはリサイクル可能であったとしても、そのリサイクルで原材料を再抽出する費用が100万円かかるなら、誰もリサイクルして、その材料を使おうとはしないことでしょう。

 

パソコンの修理やOSの修復作業はユーザーにとっても、修理業者にとってもメリットが少なく、一方で金銭や感情的なトラブルに発展する可能性があるので、両社にとってマイナス要素の方がクローズアップされやすいのです。

 

保存してあったデータが大切なものである場合、自分でやったり、パソコンの修理業者がアレコレ操作をしてしまい症状が悪化したり、新たなトラブルを招いてしまう前に、一度、データ復旧の専門の業者に速やかに相談した方が後々、後悔が少ないでしょう。あなたも気を付けてくださいネ。


データピット

データピットドットコムの特徴

ハードディスクの物理障害でも格安なデータ復旧サービス会社。17年以上の実績があり人気です。

評価 評価5
備考 RAID5やRAID6といったNASサーバーにも対応。格安データ復旧業者の代表格。机の上から外付けHDDを落としてしまったといった重度障害にも低価格で対応しているため、個人、中小企業、大企業でも評判

オントラック

オントラックの特徴

信頼性では日本有数なデータ復旧サービス会社。ハードディスク以外の各種メディアにも対応。

評価 評価4.5
備考 法人申し込みと個人申し込みでは料金体系が異なる。現在、法人だけではなく個人ユーザーにも利用しやすくなっている。

アドバンスデザイン

アドバンスデザインの特徴

調査報告内容の評価が高いデータ復旧サービス会社。通常、調査報告内容は詳細には顧客には伝えられません。ですが、このアドバンスデザインは調査内容が的確であり信頼性も高いことが特徴です。

評価 評価4.5
備考 近年、とくにバッファロー製のテラステーションやリンクステーションなどのNASやRAIDサーバー対応にチカラを入れている

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