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セクターやクラスターに異常が発生しするとパソコンが正常に起動できない

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OSのひとつであるWindowsを正常な形で起動できるようにエラーが無いかを調べる事をスキャンディスクまたはチェックディスクと言います。

 

スキャンディスク(チェックディスク)はセクターなどを検査・修復できる機能がありますが、万が一、スキャンディスクで直せない問題が発生した箇所に合ったファイル・フォルダはファイル名を「.CHK」とし、ユーザーからは直接見えないフォルダ名「FOUND」という隠し属性の状態で保存ということになってしまいます。

 

そこにあったデータは「.CHK」という拡張子ファイルとして保存されるのでファイル名はもちろん、作成日時や更新日時まで壊れて失ってしまいます。
その為、一見しただけではデータが何のか不明になってしまう訳です。

 

このようなバッドセクター(BAD SECTOR)を物理障害とするか論理障害とするかは意見が分かれるところですが、物理障害と論理障害が併発しているケースが多く見受けられます。

 

正常に読み込めなくなったセクターを、PCのオペレーションシステムがスキャンディスクを行うように命令を出すのです。
但し、OS側では事前にデータ消失に関しての説明は一切表示されないので見落としてしまいがちです。

 

またOSのシステム系ファイルがあるセクターやクラスターに異常が発生した場合、「ntldr is missing」などのエラーメッセージが表示され、パソコンそのものが正常に起動できません

 

大切なデータを復旧したいなら、費用と信頼度が大切です。

あとで後悔する前に知っておきたいデータ復旧業者の特徴とポイント

 

データ復旧業者比較

 


クラスター・セクターとは?その違いについて

ハードディスクへ必要なデータを記録させ、それを管理していくときに使う小さな単位をクラスター分析と言います。
そして、そのクラスターはそれよりも小さいセクターが幾つも集合したものなのです。

 

クラスターとは集合体を意味し、IT用語ではセクターを束ねた読み込みの最小単位とされています。

 

セクターはハードディスクにてデータ類を記録させる時の一番小さい単位のことを言います。
このセクターというに極小単位よって細かく分割しており、データの書き込みや読み込みを行います。

 

1クラスタを何セクタとするかは記録メディアやOSの種類によって変わります

クラスターでのデータ管理

何故、最初から極小単位の「セクター」を使わずに「クラスター」で管理をしていくのかというと、それには意味があります。

 

これは年々、記録容量が増加するハードディスクの容量にも関係しています。
最小単位の「セクター」で書き込んだり読み込んだりすると多くの時間を必要とし、ユーザーの利便性が落ちるため「クラスター」で管理されているという訳です。

 

もしセクターという単位で管理するとなると、実に数千万単位ものセクターを管理する必要があり利便性という意味で現実的ではないのです。
特に容量が数TBと増えてしまったハードディスクではたくさん管理しなければならなくなるのです。

 

また、クラスターの大きさはハードディスクがどれくらいの容量を持つかで違ってきます。
その他、ファイルシテム(フォーマット形式)でも違いがあります。

 

容量が同じハードディスクを使ったとしても、クラスター数は違うケースが良くあります。
小さいクラスターなら無駄なく管理していけます。

 

ハードディスクの中に入っているデータを管理する為のファイルシステムはFATと呼ばれています。
FAT16、FAT32、FAT12の3つがありそれぞれ16bit、32bit、12bitです。
これらのビットはクラスターとして管理できる最大数値となります。

 

ちなみにWindowsXP以降のOS、WindowsNT、Windows2000、7、8、10などの場合、ファイルシステムはNTFSとなりFATは使われていません。

BAD SECTOR(バッドセクター)とは

いわゆるセクターエラー(不良セクター)です。このセクターエラーが厄介なのは、良くアクセスするファイルやフォルダで発生しやすいことです。日常的に特定のフォルダだけを頻繁に使っているとハードディスク上の特定箇所の磁性体だけが劣化しやすくなります。

 

またBAD SECTOR(バッドセクター)は一度、発生しはじめると次から次へと連続して発生しやすく、読み取りエラーが多発するとヘッドの制御も狂いやすくなります。

 

データ復旧専門業者でも、BAD SECTOR(バッドセクター)が多発した記録メディアは復旧不可となるケースが非常に多くなります。

 

それも、そのはずで、データが乗っかっている土台のエラーなので、データを正常に救出することが出来ないからです。

 

セクターエラーはデータがない箇所で少し発生しても何も問題にはなりませんが、重要なデータがあるフォルダで発生するとフォルダの消失事故になり、OSのシステム系のファイルやMBR(GPT)上で発生すると「disk boot failure」ハードディスクを正常に認識できなかったり、パソコンが正常に起動できなくなります。

チェックディスクは手動と自動の両方に注意

Checking file system on C

Checking file system on C:
The type of the file system is NTFS
volume label is OS

 

日頃仕事で使ったり調べものなどでPCを利用している人の場合、エラーの警告メッセージが突如出てきてしまうと、リスクがあるのを知らずに、ただただ驚きと焦りの気持ちだけでチェックディスク(スキャンディスク)を実行してしまう傾向があります。

 

 

ですが、実際はスキャンディスクを実行してしまえば取り返しのつかない事になってしまうかもしれないのです。

 

頻繁にスキャンディスクを実行すると手動または自動を問わず、ハードディスクへの負担が大きくなります
そして、最終的にはHDDが負担に耐えられなくヘッドの故障などで異常音が発生するトラブルになるケースも良くあります。

 

そして、データ(ファイル・フォルダ)が消えてしまう事故にも繋がりやすくなります。

 

 

BAD SECTOR(バッドセクター)に限らず、データが乗っているベースに異常が発生した場合、データ復旧を専門としている業者であっても、元の状態に復元させるのが困難となってしまいます。

 

成果報酬型のデータ復旧サービスでも、お客さんの全てのデータを保証している訳ではありません。

 

もしハードディスクを何事もなく利用できていても、その後何度も自動や手動のスキャンディスクの警告表示が出てくるようでは、故障トラブルの発生は間近に迫っていると考えた方が良いでしょう。

 

 

そのため安易なスキャンディスクは非常に危険な行為なのです。
取り返しのつかない事になって後悔しないように、もし行う場合でも、事前にデータのバックアップと行い、重要なデータだけでも正常に開けるかどうか、きちんと確認してから実行するように注意しましょう。


データピット

データピットドットコムの特徴

ハードディスクの物理障害でも格安なデータ復旧サービス会社。17年以上の実績があり人気です。

評価 評価5
備考 RAID5やRAID6といったNASサーバーにも対応。格安データ復旧業者の代表格。机の上から外付けHDDを落としてしまったといった重度障害にも低価格で対応しているため、個人、中小企業、大企業でも評判

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信頼性では日本有数なデータ復旧サービス会社。ハードディスク以外の各種メディアにも対応。

評価 評価4.5
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調査報告内容の評価が高いデータ復旧サービス会社。通常、調査報告内容は詳細には顧客には伝えられません。ですが、このアドバンスデザインは調査内容が的確であり信頼性も高いことが特徴です。

評価 評価4.5
備考 近年、とくにバッファロー製のテラステーションやリンクステーションなどのNASやRAIDサーバー対応にチカラを入れている

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